【ギャンブル】隙間時間の使い方
こんにちは、KIN(兄)とGIN(弟)の母です。
いつも応援とご指導ありがとうございます。
ギャンブルについてもギャンブル依存症についても知らないことが多くて、困惑しながらも、何とかKIN(兄)を回復に向かわせたいと毎日を過ごしています。
何かお気づきのことがありましたらお教えください。
KIN(兄)は以前はゴルフ、スノーボード、サーフボード、釣り、サイクリングとスポーツが好きで休日はよく出かけました。
ところが最近はスマホを片手に寝っ転がることが多いようです。
「家にいた方が安心だろう!?」と私に言うのです。「安心」はギャンブル依存症が回復しない限りないと私は思うのですが。
年を取ってさすがに落ち着いたのか、一緒に遊ぶ友達が結婚してしまっていなくなったのか、出歩かないことでギャンブルの機会を避けようとしているのか、理由はいろいろとありそうです。
kKIN(兄)の運動好きは相変わらずで前回お伝えしたように毎朝のウオーキングと毎夕方のストレッチを続け、たまに休日走っています。
健康な体を維持しようと努めていることは大変うれしいのですが、ギャンブル依存症を回復させようという気持ちが見えないことに困っています。
【ギャンブル】スマホの画面
最近気になっていることがあります。
寝っ転がるKIN(兄)に近づくと、スマホ画面を消したり切り替えたりすることです。
私が覗こうとするのではありませんが、KIN(兄)が操作して画面が消えたり切り替わったりするのでその変化に気づきます。
「あぁ、見られたくないんだな。という事はギャンブル関係の情報を見ているのかな。」と教えられる思いです。ドキッとして悲しく寂しい思いになります。
でも「何見てる?」と聞けません。一段と隠れて、家族と距離を取ってギャンブル情報を見続けるだろうと予測するからです。
どうしたらいいのかなと思いながらも見て見ぬふりをしてKIN(兄)の横を素通りします。前回記したように「ギャンギャン言わない」というカウンセラーの教えを守って生活しています。
おかげで生活は平穏ですが、ギャンブル依存症を育てているような気もして怖い思いがします。
だから最近はこちらの回復を願う思い、手助けしたい気持ちをKIN(兄)に伝え続けなければいけないと思っています。
感情的にならず何をどう伝えるか、考えます。難しい所ですが、難しく考えすぎて伝えないのはもっといけないことでしょう。
【ギャンブル】競馬
ご存じのとおりスマホには本人が興味関心を持ったことがダイレクトに情報として残り、それに基づいて新しい情報が送られ続けます。スマホの持ち主ががその情報を取捨選択できるという前提で。
ギャンブル依存症患者は取捨選択ができません。
大好きな競馬の情報が入ってくればスイッチが押されてしまいます。閉鎖したはずの馬券購入のサイトを復活させてしまいます。
それは本人の意志のようでいて、実はギャンブル依存症という病気がさせる事だとカウンセラーから伺いました。
KIN(兄)は何度かサイトを止めては再開してしまう現状が続いています。
本人は「再開は一手間かかるけど、簡単にできる。」と言っていました。「固いレースがあると再開させてしまう。」と。
ギャンブル依存症対策で二度と再開できない方法はないのでしょうか?
【ギャンブル】株
KIN(兄)は株式の運用に興味を持っているように思います。
「どこそこの株は海外の投資家から人気でも、国内では注目されていない。」とか「どこそこの会社は今度の政策で人気薄になる。」とか言います。
言う分には構わないけれど、投機株に手を出して借金を膨らませるのではないかと、私はハラハラします。
親の私の世代はお金は銀行に預け、株は余剰資金でという意識が強かったのです。
ところが今は政府がニーサで株式の運用を勧めています。これからの若者たちは年金を自分で用意しておかなければなりません。
しかしどこまでが運用でどこからがギャンブルか、その区別は明確ですか?
ギャンブル依存症患者に株の運用をさせたら、正しくギャンブルになります。それも自己責任ですね。
KIN(兄)はFXで大金を失っています。家族の預金を勝手に注ぎ込んでしまって。
おそらく今も金額は少ないながらも、何かの株式を保有しているのかもしれません。
【ギャンブル】仮想通貨
ビットコインがニュースになったことがありました。
私は儲かったと思ったら今度は大損して持っている人は大変だなという程度のことしか知りませんでした。
仮想通貨は価格が固定されていないため、投資の対象となる。そのため、将来有望と思われる仮想通貨の価格上昇ないしは下落を見込んで、投資を実行することで利益を得ることが可能である(参考:仮想通貨 儲かる)。また、仮想通貨FXの仕組みを活用すれば、価格下落局面においても、収益化の機会を得ることができる。なお、投資に際しては、取引で損失を出す恐れもあるため相応の注意が必要である。
KIN(兄)は仮想通貨にも手を出していました。
本人に聞いたら「今は持っていない。」と言いました。
【ギャンブル】ギャンブルだらけの現代
パチンコ、株、FX、仮想通貨、KIN(兄)が手を出している物です。まだ他にもたくさんあるのでしょう。
現代社会はギャンブルにあふれています。
ギャンブルは一般的に怖いもの、素人が手を出すものではないという意識で育ってきた私にはギャンブルは遠い存在でした。
しかし今はスマホでどんな情報でも身近になりました。
素人が手を出したらダメなものについてもたくさんの情報が入ってきます。「儲かる」という情報が。
本当に危ない世の中だと思います。
いろいろな垣根がなくなりどんな情報も入手でき、世界を広げ自由を手に入れたと考えるか、常に危険と接していると考えるか、捉え方だと思います。
情報をコントロールできる人は前者ですが、ギャンブル依存症患者にとってスマホは恐ろしい物です。
KIN(兄)のようなギャンブル依存症患者は一攫千金を目指して色々とギャンブルに手を出しては大金を捨て続け、カモにされ続けるのでしょう。
【ギャンブル】スマホ対策 フィルタリング
私はスマホでギャンブルの情報を見ることが依存症の症状そのものだと思っています。本当に回復しようとするならギャンブルの情報を遮断します。
ところがKIN(兄)は「やっていないから。」と言います。「見るだけならいい」という本人の理屈のようです。
ギャンブルの情報を求める行為が既にギャンブルに足を向けることに気づいていない、あるいは気づきながらもごまかしているのだと思います。
スマホは児童生徒さんにフィルタリング機能の付いた物を持たせると聞きます。
ギャンブル依存症患者のギャンブルに対する判断力は幼稚園児と伺っています。
ギャンブル依存症患者にもフィルタリングしたスマホを持たせたいと思いますが、言ったら笑われるでしょうね。
【ギャンブル】スマホ対策 まとめ
現実的なスマホ対策として、やはり本人がどれだけギャンブルから離れようという強い思いがあるかにかかっているのでしょう。
スマホ対策、頭が痛いです。
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