【親の視点】ギャンブル依存症が分かるまで【代理返済と家族の会】

【ギャンブル依存症の親】返済

こんにちは、KIN(兄)、GIN(弟)の母です。

KINの話は信じがたく、ただKINの赤字ばかりが印字された通帳という事実に驚愕し、子の借りた物は親が返さなければと勤務時間の合間にコンビニのATMに通いました。

後に周りの人が返してはいけないと知るのですが、その時は知るはずもなく子供のために貯めた通帳からお金を引き出しKINの通帳へ入金することを繰り返しました。1日の限度額を超えるので明日は目立たないように別のコンビニに変えようと今思えば本当に愚かなことを真剣に考え、震える体を隠し平静を必死で装ってATMを操作していました。そうやって一生懸命に子を守っているつもりでした。

KINの通帳の赤字が消えると大きな問題が解消されたかのように感じました。さあ、ゼロからやり直せばいいと思ったのです。

【ギャンブル依存症の親】家族の会へ

それでもKINの夕方の帰宅までの時間が待ち遠しく、KINの顔を見るまでは不安で夕飯を作るのも心ここにあらずでした。夜中にKINがふっと消えてしまったのではないかと思ってそっと寝顔を見に行くこともありました。子供の頃から変わらない寝顔に安心したり、本人は寝られるんだとあきれたりもしました。それでもただそこにいてくれる、生きていることに安堵し、感謝しました。

GINの強い勧めもあり、ネット検索しギャンブル依存症の治療をしている病院の家族の会に参加させてもらいました。家族の会と別に依存症本人の会も開催されていて、KINも誘ったのですが、断られました。自分で止めるからいいという理由でした。

仕事を終えてから参加できるよう、夕方七時から開始です。仕事を終え、1時間程度車を走らせ駐車場に着きました。真っ暗で広い駐車場にしばらくすると何台か車が停まり、それぞれ無言で病院の玄関に向かいました。標識に従って廊下の角をいくつか曲がった部屋に数名の女性たちが集まりました。私は初回だったので個室で少し質問されました。KINの生い立ち、現状、家族構成などです。

先生から「本当のギャンブル依存症だ」と言われたことが耳に残っています。発達障害の患者さんが多いことを後で知り、発達障害ではないという意味でおっしゃったと今は理解していますが、その時は大変な認定をしていただいたと思いました。

【ギャンブル依存症の親】家族の会の重さ

会が始まるとほとんどの皆さんが顔馴染みでお互いをいたわり合い、励まし合っていらっしゃることが分かりました。それぞれが近況報告をされ、壮絶な話が繰り広げられながらも暖かい空気がありました。妻として母親として家族を思って耐え、大切なものを切り捨て、今ここにいることが貴重な時間であることが伝わりました。

しかしながら、乗り越えてきたからの先輩たちの言葉が新参者の私には重く、正直呼吸困難に陥りそうでした。聴いている私はそうかKINが将来こうなるのかと恐れ、苦しくなるのでした。ここでも平静を装うのに必死でした。本当はKINのことが不安で泣きたいのに我慢し続け、他の家族の会の出席者の話にまでおびえ打ちのめされる思いでした。

未熟だし弱いし、それでも精一杯虚勢を張っている自分でした。そうしなければ日常生活を送れなかったのです。それは今も

【ギャンブル依存症の親】家族の会で学んだこと

皆さんの話の後、先生から資料が配布され勉強会が開かれました。そこで周囲が借金を返してはいけないと教えていただきました。借金の肩代わりは問題の先延ばしになると。

勉強不足と問題の大きさを知らされました。たくさんのことを先生から教えていただきました。その内容は次回ご報告します。

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