【ギャンブル依存症】兄(KIN)の現状
こんにちは、GIN(弟)です。
現在、兄(KIN)は本人は否認するものの、GINの目から見て、また家族の目から見ても明らかに依存症であると断言できる。
これは単に消費した金額だけで判断している訳ではない。
先の投稿にも書いた通り、「ギャンブルをコントロールできているか」という点に対して、「全くコントロールできていない」と言えるからである。
他の依存症の方のブログ等を拝見する事もあるが、「自分が依存症である」と認める事が治療への第一歩であると言えるし、まずはそこまで回復してきてほしいと願っているし、それが可能であると考えている。(純粋に家族の希望なのかもしれないが。)
【ギャンブル依存症】依存症が分かるまで
表題の通り、今回から、兄(KIN)が依存症と判明するまでを書きたいと思う。
依存症が判明するパターンは幾つかあると思う。
例えばポストに借金の督促状が届くとか、休みの日はいつもパチンコや競馬に行っている、とか本当に様々。
ただこれは単にギャンブルが趣味で好きだから休日に行っているだけ、という説明も有り得るだろう。
兄(KIN)の場合は借金が明確になった時点で判明するという意味では時間軸が明確になっている。
【ギャンブル依存症】分かったきっかけは太陽光
それは今から3年ほど前の夏であった。
昨今の太陽光発電ブーム(最近は買取価格の低下もあり下火で他の発電への転換の話も出ているが)により太陽光発電の話を耳にした方も少なくないだろう。
脱原発を掲げ、クリーンエネルギーへの転換を進める政府の方針で再エネ固定価格買取制度(FIT制度)が始まり、地方を中心に爆発的に太陽光発電設備ができた。
GIN家も田舎にあり、祖父母が農業を営んでいて、代々農家の家であった。
だが祖父母も高齢になり、農業を縮小(もしくはほぼ廃業)する時にきていた。
そんななか知人が野立ての太陽光発電を始めたという噂を耳にし、話を聞いてみるとなかなか利益率も良く、20年間固定買取という安心もある。
なにより、耕作放棄地をそのままにして周辺地域からの苦情が来る事は避けたいと思い、GIN家でも試しに導入してみよう、という話になった。
【ギャンブル依存症】太陽光発電は高額!
太陽光発電にお詳しい方ならご存じかと思うが、いわゆる家の屋根に乗せる太陽光発電とは異なり、
野立ての太陽光発電の設備は非常に高額になる。
例えば高圧にならない、50kw級の設備を2箇所ほど建設しようとすると、当時の価格で3000~4000万円ほどの見積もりが上がってきた。
当然、家族会議で話をしましょうという事になった。
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